旬のりんごのパワーで血管と腸を健康的に! そしてスマートな身体に!

りんごは1日1個食べるのが理想ですが

間違った食べ方をしていては栄養が無駄になってしまいます

医学的に正しい食べ方を教えて頂きました

動脈硬化予防や便秘予防、そしてダイエットにも効果が!

林修の今でしょ! 講座より。

 

青森県立保健大学 井澤弘美准教授のお話です

 

医学的に正しいりんごの食べ方

 

栄養を無駄にしないりんごの切り方

皮を残したまま切り分ける

りんごの皮には動脈硬化予防が期待できる

ポリフェノールの一種であるプロシアニジンがたっぷりと含まれているから

りんごは皮ごと食べる方が良いのです

実よりも皮には4倍多くプロシアニジンが含まれているからです

 

ラットでの実験ではプロシアニジンを与えると血管への脂肪の蓄積が抑えられていることが判明しています

血管の脂肪の塊は動脈硬化の原因になりますので予防が期待できるのですね

 

※水洗いして食べればOK

皮が苦手な方、実にもプロシアニジンは含まれているので無理しなくて大丈夫です^^

 

血管の為にりんごと合わせるとより良い食材は ?

 

お酢です

お酢の酢酸 × りんごのプロシアニジン

酢酸には血管を広げる働きに期待ができるので

Wのパワーとなります

※りんご酢にりんごを漬け込めばトリプルパワーかもしれませんね^^;

 

りんご酢作り方

皮ごと切ったりんご + お酢 + 氷砂糖

瓶で作ります お湯割りにしたりお酒で割ったりして頂きます

※クックパドに載っていた作り方は

りんご600g お酢800ml 氷砂糖500g で3~4週間漬け込んで完成とありました

 

血管の為により良い食べるタイミングは ?

 

1日1個のりんごをどう食べるのか ?

 

朝 昼 夜と分けて食べます

プロシアニジンが効率よく摂取できるからです

強い抗酸化力を持っている プロシアニジンですが体内での持続力が

数時間、1日持たないで排出されてしまうのです

 

りんごの変色について

切ったりんごが茶色くなるのはりんごに含まれている酵素が

ポリフェノールを酸化して変色させてしまうのです

栄養学的に気にする必要はないそうです

※紅茶の褐色も茶葉のポリフェノールが変色したものなのです

 

1日1回しかりんごを食べられない場合は

先生は夜(夕食前)を進められています

夜は脂肪を溜め込みやすい時なので

脂肪の吸収を抑えてくれるということで夜が良いそうです

 

栄養成分を無駄にしないりんごの保存方法は ?

 

冷蔵保存します ビニールに入れて密封して野菜室ではなく少し温度の低い冷蔵室に

りんごは収穫後も栄養をエネルギーとして呼吸しているのです

冷蔵保存すれば呼吸が遅くなって栄養成分が減りにくいのです

 

1か月くらい保存は効くそうです

シャキシャキ感がなくなったら煮りんごなど柔らかくして食べればOK^^

 

 

栄養が多いりんごを見極める方法は ?

 

軸の部分を見ます

軸が太いと幹から栄養成分が行き渡っている証拠となります

 

美味しいりんごの見分け方はおしりの部分を見ます

黄色くなっていると完熟で美味しくなっているそうです

緑っぽいのは酸味があるようです

 

王林

酸味が少なく甘さが強く芳香に特徴がある黄緑色のりんごです

腸内の不要な物を排出しキレイにして便秘改善の効果も期待が出来るペクチン(食物繊維)が多い品種です

※どのりんごの品種にもペクチンは含まれています他のりんごと比較して王林が多いのです

紅玉と比べる3倍多く含まれているのです

 

りんごの栄養素ペクチンをアップさせる方法は?

 

焼きりんごにして100℃以上で加熱することでペクチンが6~9倍増えるそうです

血管に良いプロシアニジンも熱に強いので加熱しても大丈夫です^^

 

焼きりんごの作り方

りんごの芯を抜いてそこにバターや砂糖を入れます

ラップをして電子レンジで5分ほど温めて完成です

※紅玉など酸味の強いりんごで作ると甘さとのバランスがとれて良いそうです

 

追記

王林で作ってみました ジャムとかケーキはあるけど煮りんごは初

芯くり抜き器がないので半分に切ってスプーンで芯くり抜きました^^

バターも砂糖も無し オリゴ糖少し後からかけました

レンジの時間短かった ? 3分したけど皮は固かった^^;

冷たい果物もチンして温めて食べられるのね 嬉しい事です^^

みかんは無理 ? 焼きミカンとかあったったけな^^

追記

さいの目に小さく切ってチンすれば食べやすくなりました^^

大きいままにこだわる事もなかったのです(笑)

 

 

りんごはダイエットフルーツ!

 

果糖は脂肪をつきやすくすると言われていて

果糖の多いフルーツでのダイエットはよくないと批判されているようですが

カナダの研究チームによると高血糖の人でもフルーツを摂りつづけると血糖値の上昇が抑えられたそうです

食物繊維が豊富に含まれているので血糖値の上昇も抑える効果があると考えられています

 

果物の摂取と体重変化を調べた調査では

りんごを食べる量が多いほど4年ごとの体重減少量が多いと言う報告もあるようです

りんごの皮や実に含まれるポリフェノールに内臓脂肪を減らす働きがあることがわかっているのです

水溶性食物繊維(ペクチン)や不溶性の食物繊維も多いからなのですね

 

 

内臓脂肪を減らす機能性りんごも登場

プライムアップル(ふじ)JAつがる弘前のオンラインショップで販売予定だそうです

 

 

sakura

血管にもよく、がんも肥満も予防してくれるりんごは最強ですね^^

朝ご飯に焼きりんごしてみようと思います! 寒い時期だし良い朝食になりますね^^