糖尿病患者がインフルエンザに罹患すると重病になります

インフルエンザの季節がやってきましたね

糖尿患者さんは特に気をつけたほうが

いいかと思います


 

糖尿病患者は重症になります

 
50代後半の2~3年前

旦那さんは生まれて初めてインフルエンザと診断されたのです

近くの開業医で診察受けて血液検査の結果が思わしくなくて

すぐ近くの大学病院に行ってくださいと連絡あって

行くと入院レベルですと言われる状態に

でも入院せず家で薬飲んで安静にしてましたけど

治るまで1か月近くかかりました

解熱剤飲んでいる間は熱は下がるのですが

効き目が切れるとまた発熱の繰り返しでしたね

仕事にも解熱剤持参してました

通勤電車使うわけでもなく 会社行くわけでもなく

人とそんなに関わる仕事でもないのに

何処で貰ってきたのか ? 疑問でした^^;
 
 

 
 

主治医は教えてくれない

 
長年糖尿で通院しているのに

主治医はインフルエンザワクチン受けましょうとは

1度も言ってくれたことないのも疑問です

インフルエンザにかかって初めて怖さを知った次第

糖尿病患者さんはワクチンを打っておいた方が

酷くならずにすむかと思います

暫くは HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が高くなった状態でした

数か月後には少しずつ低くなってきて安心しました
 
 

 
 

糖尿病患者さんがインフルエンザにかかりやすい理由とは?

 
糖尿病を患っている人は 感染症などに対する免疫力が低下傾向にあります

インフルエンザウイルスへの抵抗力も弱く かかりやすいのですね

インフルエンザに感染すると体はストレスを感じ

そのストレスに対抗するためのホルモンが血糖値を上げたり

インスリン感受性の低下を招くようです

そのために血糖値のコントロールがさらに難しくなり

抵抗力をさらに低下させ

病状を悪化させやすくなってしまうようです

それだけではなくて 急激な高血糖に陥りやすく

急性合併症も起こりやすくなります
 

糖尿病ケトアシドーシス

 
高血糖状態になると

腎臓が水分と一緒に糖を排せつしようとするため尿量が増え

ひどい脱水状態に陥ります

脱水になると 血液量が減ってさらに高血糖が進んでしまいます

ケトン体が増えてしまい

多尿 吐き気 悪心 嘔吐 めまい 頻脈

異常な眠気 だるさ 意識障害 昏睡

と重篤な症状に陥ってしまいます
 

高浸透圧高血糖症候群

 
2型糖尿病で発生します

血糖値が非常に高く 血液が過度に濃縮された状態になります

過度の脱水と錯乱などの症状がでます

 

私はワクチンを職場で打っていたので

うつりませんでしたし 他の家族も大丈夫でした^^

かかってからでは遅いので予防することが大切ですね
 

糖尿病でなくても怖いインフルエンザ

 
インフルエンザにかかって急に走りだしたり

飛び降りたりするなどの異常行動が後を絶たないとして

厚生労働省がドアや窓を施錠するなどの対策を促す

新たな通知を都道府県に出すことを決めたようです

昨シーズンは子どもを中心に少なくとも54件報告されたようです

治療薬タミフルとの関連が以前から指摘されていましたが

薬の種類や服用の有無にかかわらず起きているようで

流行入りを前に対策を徹底して事故を防いでと呼び掛けているようです

患者さんを一人にしないとか

身の回りを見直さないといけないかもしれませんね

 

手洗い うがいをきちんとしましょうね^^

 





“糖尿病患者がインフルエンザに罹患すると重病になります” への1件の返信

コメントは受け付けていません。