世にも贅沢な人生相談「自分の意見が持てない」

   

哲学者の思想や名言を要約した「お考え」であらゆるお悩みを解決するという番組

今回は「自分の意見が持てない」というお悩みです

世界の哲学者に人生相談 世にも贅沢な人生相談室 Eテレ

 

 

哲学とは

人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。また、経験からつくりあげた人生観。

 

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20歳男性のお悩み

 

他人の意見に影響されやすいです

家族や友達の意見だけじゃなく

情報を集めやすいテレビやネットからも影響を受けて

自分で考える事が少なくなりました

何を言っても

自分の意見であると自信が持てなくなりました

どうしたら自分の意見を持つことが出来るのでしょうか ?

 

モンテーニュさんのお考え

 

ミシェル・ド・モンテーニュ(1533~1592年)

16世紀フランスの哲学者 貴族出身

モラリスト 懐疑論者 人文主義者

デカルトやパスカルなど後世の哲学者に多大な影響を与えた方です

 

ワインで有名なボルドー近郊で生まれたモンテーニュ

 

10歳の時ある大事件が起こります

当時信じられていた「天動説」が否定されたのです

地球を中心に天は動いているという考え

これが太陽が中心で動いているのは地球であるという

コペルニクスによる「地動説」に変わったのです

 

3000年もの間信じられていた事が大きく覆った瞬間です

 

のちにモンテーニュは

「クセジュ?」

私は何を知っているのか ?

何も知らないんじゃないか ?

 

常に常識を疑う事の大切さを説いたのです

 

22歳で裁判官になりました

しかし同僚の不正 裏切りを目にして

人間不信からうつ病になり故郷の実家に戻ります

 

そこでモンテーニュが始めたのが「書く事」でした

 

・後悔について

・怒りについて

・良心について

・酩酊(めいてい・酷く酒に酔う事)について

・嘘つきについて

・仮病をつかわないこと

・子供の教育について

・人の死の判断について

・親指について

などの身近な事を日々20年以上に渡って書き続けました

 

初めは読んだ本の引用が多かったのですが

次第に自分の考えを書くようになりました

それをまとめたのが「エセー」

エセーとはフランス語で試すという意味です

今のエッセイの語源となった言葉なのです

 

エッセイとは

筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である

 

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人類初のエッセイからとっておきのお考えとは ?

 

他人の知識によって物知りになれたとしても

賢くなるには自分自身の知恵によるしかない

 

大量の知識をどうやって選んでいくかが大切

 

自分の意見を持つための正しい情報の選び方とは ?

・自分が一番信頼している人の意見

・SNSなどでいろんな人の意見を聞いて

自分の考えが正しいのか疑ってみる(懐疑主義)

 

誰もが自分の前を見る

私は自分の中を見る

絶えず自分を観察し点検し吟味する

 

モンテーニュは書くことで自分を確かめたのですね

 

自分の意見を持つために心掛ける事

意見を持つことは孤独である だから覚悟は必要となる

人それぞれ持っている考えは違いますから

人と対立することもありますものね

 

人と対話しながら自分の意見を確認してみる

 

書く事も大切ですが人と話してみる事も大切なのですね

そんな考え方もあったのかと自分にも言い聞かせて見たりしてね

私も懐疑主義のようです^^

 

意見とは

ある事について自分がもっている考えの事ですね

60になっても自分の考えが正しいのか疑う事もありますし

難しい事への意見持てない事もありますわ^^;

年を重ねていろんな経験をもって自分の意見にも自信が持ててくるのではないのかな

なんて私は思いました^^

 



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