竹原慎二さん膀胱がんステージ4からの復活! ! 赤裸々告白「医療過誤裁判」も

元世界ミドル級チャンピオン 竹原慎二さん

余命1年ステージ4 膀胱がんから奇跡の復活 闘病生活を赤裸々告白されていました

最初の医師がちゃんと診てくれていたら・・・

マルコポロリより

 

2014年 42歳の時 膀胱がん発覚するも

2016年・2017年 ホノルルマラソンをタイム4時間55分で走れるくらいに回復

がんを患って変わった事は「前向きになった」

以前はやりたくない事はやらなかったけど

今はどうせやらないといけないなら「楽しんでやろう」という気持ちになったそうです
 
 




 
 

見つからなかったがん

 

2013年1月

1日に数十回もの頻尿という異変を感じ 親しくしていた医師の診察を受け

「膀胱炎だよ 薬出しておくよ」と言われ処方された薬を飲み続けた

しかし症状は治まらず再び受診すると

「チャンピオン お酒飲むから薬が効かないんだよ」と言われるが

医師の勤める大学病院で検査をする事に

検査結果は「膀胱炎」

 

数か月たっても症状は回復せず

尿をするたびに痛みをおぼえるようになったのです

再検査すると泌尿器科の先生と相談の結果「前立せん肥大」と診断される

「こんなに痛みがあるのですか ?」と竹原さんの問いに

主治医は「チャンピオンは大げさなんだよ」という

医師を信じ続けて薬を飲み続けて1年が過ぎてしまったのです

 

初診から1年後の大みそか 大量の血尿が

得体のしれない異変に竹原さんは恐怖を覚えたそうです

主治医は「そんなに心配なら泌尿器科の先生を紹介する」と

 

別の病院で再検査するも

「しばらく様子をみましょうか」

詳しい検査結果も知らされずに漢方薬だけが処方されたのです

 

1か月後

激しい痛みと共に大量の血尿が

再び診察を受けると

医師は「よく調べたらがんの数値が出てますね」と

この地点で「膀胱がん」と告知されたのです

膀胱の奥に悪性のがんがあります 周りのリンパ節にも転移していて

かなり進行していてステージ4で膀胱全敵出するしかないと

 

浸潤性膀胱がん

膀胱の壁にしみ込むように広がったがん

切除が難しく悪性度が高いがんです

 

 

sakura
膀胱炎の治りが悪いことから 違う病気を疑って もっと親身に調べてくれてたらいいのにって ほんと怒りを覚えますね

 

5年後の生存率が25%以下という現実あまりの衝撃に目の前が真っ暗になったそうです

余命1年・・・

 

膀胱を温存するための治療法を探るも

セカンドオピニオン サードオピニオンと受け続けたが全摘出しか方法はないと言われる

「どうしてこんなになるまで放っておいたのですか ?」

「尿道を検査すればすぐにわかるものなのに」

 

最初に膀胱炎と言った医師は

「僕は悪くないよ ちゃんと見たからね」と

医師は最後まで心ある対応することはなく自らの保身に終始していたそうです
 
 




 
 
がん発覚から2か月後知り合いから紹介された

一番親身になってくれた東大病院で手術を受ける事にしたのです

まず入院して2か月半抗がん剤治療

 

その後帰宅してあらゆる民間療法を行ったのです

びわの葉療法 びわの葉に温めたこんにゃくを乗せて毎日2時間身体を温める

海藻エキス入りドリンク ノニジュース がん抑制をうたう点滴など

手術費含めて1000万以上を費やしたそうです

 

保険適用外の免疫細胞療法も行ったそうです

12クール行って500万かかったそうです

標準治療で手術もし5年たっても転移はないそうなので

効果があるというエビデンスがない治療法ですが

功を奏しているのでしょうか

 

再び入院して手術支援ロボット「ダビンチ」を使って

がんに侵された膀胱を敵出

代わりに小腸で膀胱を作り体に戻すという前例のあまりない手術

 

がんのロボット支援手術「ダビンチ」が身近になりました

 

 

闘病中奥さまの「がんノート」より

がんと聞いてがっくりしてしまう人と

がんと聞いて闘争心を燃やす人ではその先にまったく違う結果が待っている

「もうダメだ」と思ったらほんとうにダメなのです

「自分は絶対大丈夫! きっと治ってみせる!」

前向きにがんと闘う事が大事

 

サイモント療法 がん患者及び家族への心理療法

白血球ががん細胞を攻撃しているイメージを持つだけでも変わってくる

前向きの姿勢が一番よい効果があるのですね

 

約11時間の大手術は無事に成功!

幸いにリンパには転移はなかったそうです

 

病に勝つという強い気持ちが実り無事に退院

経過観察を行いつつ毎日を大切に生きていらっしゃいます

 

手術後の変化

 

尿意はまったくないそうです

定期的に3時間に1回くらい自らの腹圧で排尿しなければならないのが大変なようです

小腸で作った新膀胱は何か月かすると徐々に尿が溜まるようになって

500mlは溜まるそうですがあまり溜めすぎると腹圧では出し切れなくなってしまって

自己導尿(カテーテルを尿道にいれて出す方法)しないといけなくなるようです

竹原さんはそれが嫌なので腹圧で出せる量しか溜めない様にしているそうです

 

 

sakura

膀胱炎の時の異変で セカンドオピニオンを受けていたら 進行は防げたのかもしれませんね

少しでも疑問があれば親しくしていた医師であっても信じすぎてはいけないのですね

細胞診の検査結果も見落としていたとか医療過誤の事案だと思いました

後遺症は残ってしまいましたがお元気そうで何よりかなって思います

 

追記

竹原さんは2018年10月15日更新のブログでぼうこうがんの手術を受けてから4年4カ月が経過し

検診も無事にクリアしたと報告されたようです

 

竹原さんは

診察当初に誤診があったとして当時の主治医や病院を相手取って

医療過誤裁判を起こされていたんですね 知らなかったです

でも当然かもしれませんね

 

「1年以上続いてきた医療過誤裁判の方も終盤に差し掛かってきた」と報告。

現在は裁判所から双方に和解を勧められている状況だという。

「結局はどこかで折り合いをつけなくてはいけないとは思っている」という竹原だが

相手側からは「ウチの病院には落ち度がない」と回答があったと明かし、

「これが誤診じゃないと どう言うのが誤診なのか俺には分からない

T病院とA医師 頭にきたと言うか つくづく情けない人だと思う」とつづった。

 

医療過誤は難しい裁判なのでしょうね

患者の痛みを知って欲しいなとは思いますね

気持ちよく決着がつくとよいのですが

 

 

 






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