サインを見逃すな! 脳梗塞対策・最新治療法

      2018/05/22

脳梗塞は時間が勝負です

どんな症状があるのか知っておくことが大切だと思います

きょうの健康より

日本脳卒中協会 理事長 峰松一夫先生のお話です


 

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脳梗塞

 

脳の血管に血栓が詰まる事です

 

脳梗塞の症状

 

言語障害 手足のまひ 意識がぼんやりする しびれ

失認(見えているけど認識できない) 失行(物の使い方がわからなくなる)

視覚異常 身体がふらつく

 

脳の障害場所によって症状が違ってくるのです

 

運動野 筋肉に指令を出す(手足が顔面のまひ)

視覚野 目から入った情報の理解(視覚異常)

ウェルニッケ野 言葉や文字情報の理解(言葉が理解できない)

 

典型的な症状を知っておくことで脳梗塞の発見に繋がります

 

FAST

 

Face   顔のまひ

Arm  うでのまひ

Speech 言葉の障害

Time  発症時刻

 

チェック法

 

・笑顔を作る 口の両側が上がっているかを見ます (家族が見てあげる)

脳梗塞の場合

笑顔を作っても口の片側が上がらない左右差が起こります

 

・目を閉じて手のひらを上にして両腕をあげてそのまま維持します

脳梗塞の場合

手のひらが内側に曲がって腕が下に落ちてきます

 

・短い言葉を繰り返し発音する

脳梗塞の場合

途中で言葉がでなくなったり別の言葉になったりします

 

・発症時刻は的確に覚えておけば早期治療が可能となり後遺症も軽くて済みます

 

治療

 

脳に詰まった血栓をいかに早く取り除くことがポイントとなります

t-PA

静脈に点滴することで血栓を溶かしてくれる薬です

・1996年にアメリカで承認

・後遺症が軽くなる患者が増加しました

発症後4時間半以内の投与が必要

4時間半を超してしまうと薬の効果が低くなるのです

時間が経つと血管の壁ももろくなります

その状況で血栓が溶けて血液が流れてしまうと

もろくなった血管の壁から出血のおそれがあり脳出血を起こす危険があります

 

発症して3時間半で病院に到着していないと受けられない治療なのですね

なのでt-PAが投与できる患者さんは全国で約4~5%に留まっているそうです

 

血管内治療

脚の付け根から脳の血管までカテーテルという管を通して先端の装置で血栓を取り除きます

ステントリーバ型(網目状の筒) と吸引型があります

発症から8時間まで可能な治療です

 

t-PA + 血管内治療 

50%以上の人が 後遺症がない 後遺症が軽いという

高い治療効果がでているようです

 

しかし

治療できる医師や設備の不足が課題としてあるようです

 

sakura
家の旦那さんは9年前の50歳で発症 脳梗塞に無知でしたので右手に力が入らなくなって病院に行くまでに1日以上は経過していました 誰でもいち早くって難しい事なのかもしれません

 

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発症時刻を突き止めろ! ! 睡眠中の脳梗塞

 

目が覚めた時言語障害や麻痺などがあるという人は多いそうです

睡眠中の脳梗塞は就寝時刻を発症時刻と診断していました

ので早期の治療ができない人が40%もいるそうです

実際には起きる直前の発症も多いと考えられているようです

時間を判断するのにMRI検査で発症時間がわかる事もあるようです

まだ研究の段階のようです

そうした検査で早期の治療ができるかわかれば後遺症も少なくて済む人が増えるのでしょうね

研究がすすむといいなって思います

 

リハビリが脳を変える

 

脳の可塑性(かそせい)  まひした能力を脳が取り戻そうとする働き

右の脳に脳梗塞が起きた場合左手が動かせなくなりますが

脳の別の部分が機能して働きを担うのです

 

急性期 発症から2週間 入院した病院

回復期 2週間から3か月 リハビリテーション専門

生活期 3~6か月    自宅

 

急性期のリハビリを行う事で回復のレベルが上がるようです

発症後3か月まで脳の回復力(可塑性)が特に高いと考えられるのです

また出来たと思える達成感があると回復力も大きくなっていくようです

 

sakura
右手がまひした旦那さんはリハビリで持てなかった箸も今ではつかえています どれくらいの時期で出来るようになったのかは覚えていませんが 入院中(3週間ほど)からリハビリは受けていたようです 退院してからも近所のリハビリセンターに通っていました すぐやめたけどね(笑) 軽い方でよかったのかもしれません・・・でももっと早く気がついて病院に行っていたらもっと症状も軽くすんだのかもしれません 知る事は大切ですね

 

予防法

 

63歳で亡くなった西城秀樹さんが仰っていた事は

「こまめに水を飲むことです」

特に朝の起床時や就寝前の一杯は効果的のようです

厚生労働省も「脳梗塞予防のため水を飲もう」と提唱しているんだとか

人の体は水でできていて 脳梗塞の多くは就寝中に起きるようです

それは就寝中に脱水状態に陥るからなのです

寝る前の1杯の水と入浴前の1杯 水分補給は大切ですね

 

 



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