平昌オリンピックで日本製が大活躍です

MADE  IN  JAPANが表彰台独占

選手の活躍の陰では様々な日本の技術が支えていたのですね

あさチャン 関心事ボックスより


モーグルのスキー板

メダリスト全員が日本製のスキー板を使用していたのです

入賞者8人全員も同じメーカーのものだったようです

そのメーカーとは

マテリアルスポーツ(大阪府・守口市) 社員4人の中小企業

地元大阪! 嬉しいですね^^

何故支持されているのか ?

きっかけは 20年前 オリンピック5大会連続入賞の 上村愛子さんが

自分に合うスキー板がないと知り合いだったゴールグル販売店の藤本社長さんに相談

藤本さんはそしたらモーグル向けのスキー板を開発していきましょうと動き出したのです

こぶで衝撃を吸収する特性のスキー板の開発に成功したのです

長野オリンピック後外国の選手も使い始めたようで 好成績続出となったようです^^

プロジェクションマッピング

コンピュータで作成したCGとプロジェクターのような映写機器を用いて建物や物体 あるいは空間などに対して映像を映し出す技術

使用されたのが パナソニックのプロジェクター だったのですね

パナソニックも大阪 ! !  門真市ですよ~守口市の隣です(笑)

開会式で使われましたね

光が1本1本明確に映るようになりました

リオで使われた時よりも1.5倍の明るさがあったようです

リンクを支えるMADE  IN  JAPAN

傷ついた氷は製氷しなければ怪我に繋がってしまいますからとても重要な作業です

日本から今村健太さんら5人の製氷作業員が平昌へ行かれてフィギュアリンクとアイスホッケーのリンクを担当されているそうです

何故日本から ?

韓国には製氷作業員が少なく経験も乏しく技術もあまり無いようなので

日本などが技術を提供して支援しているんだとか

ミリ単位で短時間で製氷出来る素晴らしい職人さん達ですね^^

平和の祭典なのだから助けあわないとですよね

 

日本でのオリンピックには様々な事にもっと技術も向上して素晴らしいものになるのではないかと期待できますね

平昌では寒さと風が選手や観客にとって大敵となっているようですが
東京では酷暑をどう乗り切るかが課題かもしれませんね

追記

番外 平昌オリンピック日本代表公式ウェア

平昌オリンピック日本代表公式ウェア開発したプロジェクトリーダー
神戸市西区 古田雅彦さん(43)のお話です

プロジェクトが始動したのは3年前
実際にスタッフが現地の競技場に行って気温湿度などリサーチしていたようです
保温性だけではなくて寒暖差にあった平昌に合わせた組み合わせでウェアを作ることが求められます

アシックススポーツ工学研究所は人間の身体や動きをもとに独自の素材・構造の研究をする施設です 日々様々な実験が行われてアスリートにはかかせないウェアやシューズなど開発しています
桐生選手やダルビッシュ有選手、大谷翔平選手などトップアスリートの製品も開発

保温性を確認するために人工気象室でテストを行います
室温マイナス30度からプラス85度
湿度30%から90%まで自由に設定が出来るようです

寒冷地仕様で競技中はもちろん競技以外の時間も快適に過ごせるウェア

開発に至るまでには100名以上の能力が集結したようです

色はサンライズレッド

ビジュアル的にかっこいい事も大切なんだそうです^^

購入可能だったようですが今は販売終了のようです
限定20セット アウター・インナーソックスなど全20アイテムで40万^^

アンダーはウール素材で皮膚呼吸など考慮して編地を適材適所に配置しているようです
アンダーウェア―で汗をしぼりだして2枚目のウェアで汗を吸い取る
縫い目が無くて肌への摩擦やチクチク感を軽減するストレスフリー

次に白のウェアを着て赤のアウター全て着ても軽いそうです

赤のアウターの背中にある白っぽいラインの所は
湿気を吸って発熱する吸湿発熱の素材を使用

通常ダウンジャケットはミシンで縫ったものが多いが
熱で溶着するウェルダー加工によって糸を使わずに環境にも優しいそうです

白のブーツはトウモロコシなど植物由来の繊維を使用してスポーツシューズとして世界で初のエコマーク認定を取得しているんだとか

環境に配慮しながら新テクノロジー(特定の分野における知識の実用化)に挑戦たそうです

平昌五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得した高梨沙羅選手(21)は
一番小さなサイズの赤のジャンパーを選んだようなのですが小柄な彼女には大きかったようでテレビで服にのまれている風に映ったようですよ^^

東京オリンピックは熱さとの戦い
選手皆さんが快適に過ごせるウェアの開発もされるそうです 素晴らしいですね^^